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人手不足は商機 商船三井、利益3割増

(日経新聞 2014年6月11日)
 
 日本企業の収益圧迫につながりかねない人手不足に商機を見いだす動きが出てきた。海運各社は運転手不足のトラック輸送の代わりに内航海運の需要が増えるとみて、輸送能力を拡充している。建材業界は、工期が短くなる材料の売り上げが増えると判断。人手不足が生み出す需要を取り込むことができれば、業績拡大につながりそうだ。
 トラック運転手の人手不足は深刻だ。長距離輸送をトラックから船舶輸送に切り替える動きが出ており、海運各社は船舶の増強などで対応し始めている。
 建設業界も人手不足に悩む。厚生労働省によると、建物の骨組みをつくる現場作業員の4月の有効求人倍率は6.7倍と全体を大きく上回る。「労務費は上がり続けている」という。
 このため工期短縮につながる建材に需要が高まっており、建材各社は新製品開発や増産に乗り出している。YKKAPは熟練工でなくてもサッシを取り付けられる工法を開発。施工時間は2割ほど短くできるという。
 道路の壁などに使う土木製品を製造する日本コンクリート工業は、工場であらかじめコンクリートを型枠で固め、完成品を現場に持ち込む。「工程を少なくとも2~3週間短縮できる」ため、型枠工職人の不足に対応できる。建物の柱脚などを作る岡部は、ボルトによって接合してコンクリートの注入工程を簡略化する製品が好調だ。
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