福岡での就業規則からマナー研修、経営計画までサポート。KS人事研究所

福岡の人事制度・評価制度・人材育成・人材活用のことならおまかせ下さい。 株式会社KS人事研究所

秋入社導入広がる 三井物産など 外国人や留学生採用

(日経産業新聞 2013年10月2日)
 
 企業の秋入社の導入が広がっている。三井物産とキリンビールは1日、初めて秋の入社式を開催。夏場に卒業するケースが多い外国人や日本人留学生を採用するためで、事業のグローバル展開が加速するなか、秋入社を取り入れる企業は今後も増えそうだ。
 1日に開催した三井物産の入社式には6人が参加。そのうち4人が米国、韓国、ブラジル、台湾と外国籍の社員で、2人の日本人も海外の大学卒だった。キリンの入社式でも参加したのは米国で採用したカナダ、日本人の2人になるなど、外国人や日本人留学生の採用が目立つ。
 メーカーではNECが27人の新卒を新たに迎えいれた。2回目の秋入社で、22人が中国やインドなど外国籍の社員。多くが国内で営業職などに就くが、インド出身の新入社員は同国内トップのインド工科大学出身で、中央研究所で研究する予定など即戦力も多い。
 企業が秋入社を広げているのは、外国人や留学した日本人を採用するためだ。海外の大学の多くは6月前後に卒業式を迎えるため、従来の4月では入社まで期間が空きすぎる。「外国人新卒に早く日本企業に慣れてもらうには10月入社が必要」との意見は多い。
 日本企業による外国人社員の採用は年々増加している。就職情報サービスのディスコ(東京・文京)によると、2013年度に外国人留学生を採用した企業は調査対象の35・2%だったところ、14年度の採用予定では48・4%に上昇。特に従業員が1000人以上の企業では13年度の5割から14年度は7割に増える見通しだ。
 また、外国籍社員を採用した理由を問うと「優秀な人材を確保するため」が7割と最も高く、次点の「海外での取引のため」の5割を大きく引き離した。
 ディスコで企業の採用動向などを分析する貝沼知徳キャリアリサーチグループ長は「国籍にこだわらず、能力を最優先に新卒を採用する企業が増えている。外国籍の社員を日本人新卒と同じ将来の幹部候補生と見なす企業も多く、同期のライバルが日本人だけという状況は変わりつつある」と語る。
 
         
copyright(C) 2010 川庄公認会計士事務所 All Rights Reserved.