ジョブカードに学生版 来年度 中小企業就職を支援 政府方針
(日経新聞 2011年9月20日)
政府は2012年度から、学生向けジョブカードを導入する。フリーターなど非正規の若年労働者が主だった対象者を就労前の学生に広げる。導入に向けて年内にも早稲田大や学習院大などで実証実験し、学生向けの標準的な形式を作る。歴史的な円高や経済活動の低迷で学卒就職は以前厳しい状況にある。学生の就職活動に役立つ道具を準備することで、就職を支援する。
ジョブカードの活用で学生が中小企業に就職しやすくなる利点がある。大企業はエントリーシートなどで学生の特徴を把握するが、中小企業は学生の採用ノウハウに乏しく、一方の学生も中小企業に自分の特徴を売り込みづらいという問題が生じていた。
学生版ジョブカードはこういった課題を解決し、新卒の労働市場で生じているミスマッチの低減も期待できる。