【新東工業株式会社】 学びたい気持ちを支援 土曜日に自由参加で10人集まれば講師招聘
(労働新聞 2011年2月14日)
新東工業㈱(愛知県名古屋市、従業員=単体1766人、連結3484人)では、月2回程度、土曜日の終日を使い自由参加の「自己啓発研修」を実施している。「学びたい気持ち」に応える自己啓発支援制度の一環。半年ごとにテーマを発表し、講座ごとに10人集まれば講師を招聘し開講。ビジネスマナー、メンタルヘルスなどの基礎的な内容で、社内研修で話を聞いていても、時間が短く物足りなかった、もっと知りたいという声に応えた。受講料5000円を徴収するが、個人で外部研修を受けるより格安で、理解しやすいと社員に好評だ。
鋳造関係設備の国内トップメーカーである同社では、会社方針として「活人主義」を掲げ「一人ひとりの成長と能力発揮の『場』の提供」に力をいれてきた。
自己研鑽したいとやる気のある人材を会社も大事にしたいし応援したい。そこで2008年に、社員自らの意思で参加を決め、自ら受講料を負担して受講する新しいタイプの研修として「自己啓発研修」をスタートさせた。
受講料は、講座が成立して受講が確認されてから1万円を徴収し、講座修了後に5000円を戻す方式だ。講師費用は会社負担ながら、いくらかでも受講料を支払うということで社員もコスト意識を持つことになり真剣さも増すというもの。