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【JFE】 技術伝承へ新制度 65歳で退職→若手教育係に

(日経新聞 2014年1月19日)
 
 JFEスチールは生産現場の若手教育のために65歳を超えた退職者を起用する新制度を導入した。日本の大手製造業で現場を支えてきた団塊の世代(1947~49年生まれ)が引退時期を迎えている。JFEは65歳で退職したベテランに専任の若手教育係として働いてもらい技能伝承を進める。自動車や機械など幅広い業界で同様の制度導入が広がる可能性がある。
 「テクニカルエキスパート」という役職を設定、現場教育に専念してもらう。2014年3月までに合計80人を任命する。60~65歳の継続雇用者だけでなく、65歳で退職した技能者も20人程度を起用する。1年ごとの嘱託契約が原則で、就業時間などは個別に決める。
 15年3月期には65歳以上を含め110人に増やし、千葉市や岡山県倉敷市など主力の4製鉄所に配置する。予算は人件費を中心に年間5億円程度と見積もっている。
 JFEスチールでは約1万人の現場作業員のうち約30%が55歳以上で今後9年間で退職する。一方、入社10年までの若手が全体の40%を占めるため、今後5年で技能伝承を集中的に進める考え。
 団塊の世代の引退で現場力が低下するとの懸念から、大手製造業の多くが60歳以上の希望者を継続雇用した。65歳を過ぎても働いてもらうことで、現場の競争力の維持・向上も見込めそうだ。
 
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