キャリア形成へ本社赴任 地域限定職の女性社員 職域を広げ戦力に/職場活性化に期待 【らいふプラス】
(日経新聞 2011年11月16日)
地域限定職として採用されながら、キャリア形成のために本社への単身赴任を願い出る女性が金融保険業界を中心に出てきた。地域限定で仕事を続けるうちに現状維持では満足できなくなり、より高い目標に挑戦する。企業側も女性のやる気を引き出し、職場の活性化につなげたいと期待を寄せる。
多くの企業が仕事やポストの希望を社員自ら会社側に伝える制度をもつ。だが、その対象は総合職が中心だった。それが地域限定職にも広がり、実際に利用者が目立ち始めたのは最近のことだ。
企業が制度の利用を促す背景には、地域限定職の女性にも、決まった業務だけでなく、付加価値の高い働き方をしてもらわないと、厳しい競争を勝ち抜けないという事情がある。例えば、一般事務にとどまらず、営業やコンサルティングなども手掛けたり、経理や会計の専門知識を見につけたりして業務の効率を上げることができる。
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